
<カブス4-8ロイヤルズ>◇23日(日本時間24日)◇リグリーフィールド
カブス鈴木誠也外野手(30)が本拠地でのロイヤルズ戦に「2番右翼」で出場し、4打数無安打に終わった。守備でも今季3つ目のエラーをし、攻守で精彩を欠いた。
0-2の初回無死一塁で空振り三振、1-4の3回は再び無死一塁で打席が回ってきたが二ゴロ。5回は空振り三振を喫し、8回は二飛に倒れた。後半戦に入ってから6試合で4試合目の無安打で、この間は22打数3安打の打率1割3分6厘と調子が上がらない。今季打率2割5分6厘、26本塁打、81打点、OPS.845。
守備では初回、先頭フレージャーが右翼後方に打ち上げた打球をグラブに当てながら落球。1死後に主砲パスクアンティノの先制2ランが飛び出し、手痛い失策となった。
カブスは先発右腕レイが3本の2ランを浴びるなど投手陣が乱れて敗戦。今季60勝42敗で首位ブルワーズと1ゲーム差の地区2位に後退した。