
<明治安田J1:浦和4-1湘南>◇第21節◇埼玉スタジアム
湘南ベルマーレが浦和レッズに1-4と完敗した。5月11日の東京ヴェルディ戦(2-0)以来、リーグ戦8試合連続で勝ち星なし(3分け5敗)となった。
前半33分、追加タイムの同49分とCKからDFホイブラーテン、FW小森飛絢にヘディングシュートを決められると、後半26分にもサイドから崩されてMF関根貴大にダイビングヘッド押し込まれて0-3。
一方的な展開となった中、後半32分にFWルイス・フェリッピのパスからFW太田修介が1点を返した。しかし後半追加タイムにチアゴ・サンタナに駄目押しの4点目を奪われ、悔しさが募る敗北となった。
山口智監督は「内容が示す通りの結果。セットプレーに尽きる。準備してきたにもかかわらず、まだまだ力不足です」。前線から積極的にボールを奪いにかかったが思うように掛からず、背後のスペースを突かれて後手に回った。「攻撃のテンポを上げて、もっと勇気を持っていきたかった。ゲームプランを遂行できなかった」と反省は尽きなかった。
勝ち点24の17位。18位の横浜とは3差とJ2降格圏が迫ってきた。