
<明治安田J1:浦和4-1湘南>◇第21節◇埼玉スタジアム
浦和レッズがクラブワールドカップからの仕切り直しとなったホーム戦で、湘南ベルマーレに4-1と快勝した。
前半12分に荻原のFKからMFグスタフソンが頭でゴールを決めたが、VARチェックが入り、他の選手にオフサイドが認められてノーゴールとなった。
しかし前半33分、今度はCKからMF渡辺が送ったボールをDFホイブラーテンが頭で合わせて均衡を破った。さらに前半追加タイムの49分、前節FC東京戦から2試合連続の先発となったFW小森がCKから荻原が蹴ったボールに頭で合わせ、移籍後初ゴールを奪った。
2-0で折り返した後半も浦和ペース。26分に右からMF松本が送った浮き球パスにMF関根がダイビングヘッドで押し込み3-0とした。
後半32分に湘南に1点を返された。FWルイス・フェリッピのパスからFW太田にゴールを奪われた。だが、攻撃の手を緩めない浦和は後半追加タイムの49分、中盤でボールを拾ったFWチアゴ・サンタナがドリブルで持ちこみ左足でゴールを決めた。このまま4-1と快勝した。
1試合消化試合が少ないながら勝ち点37で暫定8位。優勝戦線浮上への期待を抱かせる白星となった。
一方の湘南は8試合勝ち星なしとなった。