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【高校野球】第1回の覇者鳥羽、10年ぶり甲子園へあと2勝 救援の背番1正村が決勝ソロ/京都


鳥羽対立命館 鳥羽の正村が9回も力投する(撮影・林亮佑)

<高校野球京都大会:鳥羽7-4立命館>◇23日◇準々決勝◇わかさスタジアム京都

1915年(大4)の第1回大会全国制覇の鳥羽が2年連続4強入りを果たした。

5回から登板した背番号1の正村翔太投手(2年)が投打で貢献した。1点リードの8回に同点に追いつかれたが、直後の攻撃で自ら決勝ソロを豪快にたたきこんだ。「かつてないほどの感触だった。どこまで飛んだんやろうと思った。持ってるなと思った」とにやり。公式戦初本塁打でリードを奪うと、その後も打線がつながり3点リードとなった。

9回もマウンドに立った。自らの援護もあり、「精神的な支えになった」と落ち着いて締めた。救援で5回1失点と勝利に導いた。

松下浩司監督(42)も正村をたたえた。「インパクトが強い選手。期待していなかったが、ああいうところで打てるのが正村。あれで雰囲気が一変した」と流れを変えた1発に驚きだった。

昨秋までは内野手だったが、冬から本格的に投手に専念した。今春から背番号1を背負い、指揮官からも「大崩れしないところが強み」と信頼される。

自宅から近い同校に進学。「私学が嫌で、甲子園も目指せる公立校なので選んだ。目標は甲子園に行くこと」と言い切る。第1回の選手権大会では優勝し、オリックス平野佳寿らを輩出してきた名門校。10年ぶりの甲子園へ、あと2勝に迫った。

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