
<ドジャース-ツインズ>◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(31)が3試合連続の今季35号本塁打を放った。本拠地ドジャースタジアムでのツインズ戦に「2番投手」で出場し、1回の第1打席で逆転2ランをバックスクリーンへ放った。
本塁打は、19日のブルワーズ戦で放った後半戦初アーチとなる33号2ラン、前日の34号2ランに続いて3試合連続。3戦連発は、5月25日のメッツ戦から同27日のガーディアンズ戦で記録して以来、今季3度目。本塁打王争いがヒートアップしてきた中、再び量産体制に入った。
これでチーム101試合目で35本塁打となり、昨年を上回る56・1本ペースとなった。自己最多54本で本塁打王を獲得した昨季は、チーム116試合目(8月9日)に35号を記録しており、今季は15試合も早い到達。ただ、昨季は前半戦が3・3試合に1本ペースだったのに対し、後半戦では2・6試合に1本の驚異的なペースで量産した。今季も同様に後半戦で爆発すれば、日本人初、ドジャースでは球団初となる60本の大台も視野に入ってくる。
ツインズ戦での本塁打は昨年4月以来、通算7本目。本拠地ドジャースタジアムでは通算49本目となった。
<大谷の年度別本塁打>
18年=22本
19年=18本
20年=7本
21年=46本
22年=34本
23年=★44本
24年=★54本
【★は本塁打王。23年まではエンゼルス】