
<ドジャース-ブルワーズ>◇20日(日本時間21日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(31)が2試合連続の今季34号本塁打を放った。本拠地ドジャースタジアムでのブルワーズ戦に今季初の「2番DH」で出場し、3回の第2打席で2ランを放った。
本塁打は、前日に放った後半戦初アーチとなる33号2ランに続いて2試合連続。2戦連発は6月26日のロッキーズ戦と翌27日のロイヤルズ戦で放って以来。熾烈(しれつ)な本塁打争いを繰り広げているだけに、再び量産ペースに乗せたい。
これでチーム100試合目で34本塁打となり、昨年を上回る55.1本ペースとなった。自己最多54本で本塁打王を獲得した昨季は、チーム113試合目(8月5日)に34号を記録しており、今季は13試合も早い到達。ただ、昨季は前半戦が3.3試合に1本ペースだったのに対し、後半戦は2.6試合に1本のペースで量産した。今季も同様に後半戦で爆発すれば、日本人初、ドジャースでは球団初となる60本の大台も視野に入ってくる。
ブルワーズ戦での本塁打は通算7本目。本拠地ドジャースタジアムでは通算48本目となった。
◆大谷の年度別本塁打
18年=22本
19年=18本
20年=7本
21年=46本
22年=34本
23年=★44本
24年=★54本
【★は本塁打王。23年まではエンゼルス】