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【高校野球】5打数連続安打の智弁和歌山・福元聖矢が先制打 スキンケアからリズム作る/和歌山


和歌山大会3回戦 和歌山工対智弁和歌山 4回2死一、三塁で左前打を放った、智弁和歌山の福元(撮影・中島麗)

<高校野球和歌山大会:智弁和歌山7-3和歌山工>◇21日◇3回戦◇和歌山市紀三井寺

智弁和歌山は準々決勝に進出した。4打数3安打2打点の4番・福元聖矢外野手(3年)と活躍。夏の初戦だった16日の有田中央・貴志川・和歌山南陵戦の1打席目から、この日第3打席まで5打数連続安打だった。

初回の第1打席には2死二塁で右前適時打をマーク。「初回で先制点ができてよかった。ミスショットを少なくしたい」。中谷仁監督(46)は「初戦から集中している。彼はアウトにならない打席を心がけている」とご満悦だった。

「準備野球」を掲げ、各自がルーティンを設ける同校。福元は「練習では、どの場面でどのプレーが起こっても、常に自分たちの野球ができるように」と練習から緊張感を保つ主軸は自分なりの流儀がある。

入学後、自ら始めたスキンケアだ。毎晩の手入れで生活の一部。この日、「夏なんで」と長袖から半袖のシャツに切り替えたが、当然、試合前には美肌の維持だけでなく、日焼けによる疲労軽減もふまえ、顔や両腕に韓国コスメの日焼け止めを使用。夜になれば寮内で、フェースパック姿でナインの前に現れ、「高校球児は肌が命」とつぶやき、周囲を笑顔にするムードメーカーだ。

ただ、屋外の競技で長い夏には日焼けがつきもの。「顔だけは焼けたくない」と福元は苦笑いで言う。筋骨隆々な腕っぷしから鋭く放つ自慢のパワーで、夏2連覇に導く。【中島麗】

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