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1番起用ベッツ「解決策を見つけないと…」復調の兆しも淡々 9回2死満塁では痛烈打もツキなし


ドジャース対ブルワーズ 3回裏ドジャース2死一塁、2点本塁打を放つ大谷。手前は一走ベッツ(撮影・垰建太)

<ドジャース5-6ブルワーズ>◇20日(日本時間21日)◇ドジャースタジアム

ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が、慣れ親しんだトップバッターで出場した。

昨季途中から2番起用が続いたベッツはこの日、「1番遊撃」でスタメン出場。大谷翔平投手(31)が399日ぶりに「2番DH」で出場した。ベッツは3回2死、左腕キンタナのツーシームを中前に運ぶと、続く大谷が左翼後方のブルペンに飛び込む34号2ラン。5-6の9回2死満塁では、鋭い当たりの中直で復調の兆しをのぞかせた。

慣れ親しんだリードオフの復帰初戦は5打数1安打。ベッツは「特に気持ちは他の試合と変わらない。もっと良いプレーをしないといけないし、解決策を見つけないといけない」と静かに話した。

今季は体調不良や骨折の影響もあり、打率2割4分、11本塁打、45打点、6盗塁。OPS(出塁率+長打率).684と本来の姿ではない。デーブ・ロバーツ監督(53)は、打順の入れ替えについて「ムーキーを先頭打者として起用することで、『とにかく出塁する』というマインドセットを与えられると感じた。彼はキャリアの中で1番打者に慣れているし、大丈夫だろう。ショウヘイ(大谷)やその後ろの選手たちにチャンスを作ろうということ」と説明した。

ベッツは19日(同20日)までに、ドジャース専属の地元放送局「スポーツネットLA」のインタビューに出演。16年からの8年連続球宴出場が途切れ(20年はコロナ禍で中止)、故郷のテネシー州へ妻や子どもたちと帰省したことを明かした。帰省先ではリフレッシュの一方で「毎日バットを振っていましたよ。状況を変えるために全力を尽くすんです。僕はいつも頑張りすぎてしまう。できる限りのことをしたっていう安心感で夜は眠りたいから」と語っていた。

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