【DeNA】藤浪晋太郎が始動「変化球は全然曲がらないな」３年ぶりのNPB球でブルペン20球

球団施設DOCKでさっそく始動したDeNA藤浪（撮影・小早川宗一郎）

DeNA藤浪晋太郎投手（31）がさっそく始動した。20日、横須賀市内の球団施設DOCKでのファーム全体練習に、チームウエア姿で参加。円陣ではナインの前で「早くチームに溶け込んで貢献できるように頑張ります」とあいさつした。

練習の合間には元同僚の浜地や岩田に加えて筒香、山崎、大阪桐蔭の後輩にあたる徳山らと幅広く交流。「若い選手も多いですし、皆さん声かけてくださって、やりやすくやらせてもらいました」と感謝した。

アップ、キャッチボール、ノックで汗を流すと、ブルペンでは立ち投げを敢行。データ測定器「トラックマン」の数値を確認しながら、約20球を投げ込んだ。NPB球を扱うのは阪神時代以来3年ぶり。「変化球は全然曲がらないなと思いました。そこにアジャストしないといけない」とポイントに挙げた。2軍は26日まで試合がなく、初実戦の見通しについては「初日で動いたばかりなのでなんとも言えないです」と話すに留めた。