
<ソフトバンク2-2ロッテ>◇17日◇北九州
ロッテ上田希由翔内野手(23)のプロ初本塁打が幻となった。
2-2の6回表無死一塁。上田はカウント1-0からソフトバンク川口の甘く入った133キロのフォークを見逃さず、右翼ポール際に運んだ。
だが6-2とリードを広げた6回2死満塁で雨脚が強まり、この試合2度目の中断に。天候は回復せず、そのまま球審が試合終了を告げた。
5回終了時点でのスコアで降雨コールドとなり、2年目の上田のプロ初アーチも幻となった。
◆公認野球規則7・01 正式試合となった後のある回の途中で球審がコールドゲームを宣告したとき、次に該当する場合はサスペンデッドゲームとしないで両チームが完了した最終均等回の総得点でその試合の勝敗を決することとする。ビジターチームがその回の表でリードを奪う得点を記録したが、表の攻撃が終わらないうち、あるいは裏の攻撃が始まってもホームチームが同点またはリードを奪い返す得点を記録しないうちにコールドゲームが宣せられた場合。