
<高校野球山形大会:日大山形4-0創学館>◇17日◇3回戦◇ヤマリョースタジアム山形
2年ぶり20回目の夏の甲子園を目指す日大山形が、創学館を破り準々決勝進出を決めた。
先発の小林永和投手(3年)が5回2安打無失点、2番手・本田聖投手(3年)も4回無安打無失点の好投。完封リレーで8強を引き寄せた。
打っては初回1死二、三塁から4番・佐藤塁内野手(3年)の犠飛で先制すると、7回に1点、8回に2点を追加した。
本田は1年生ながら、一昨年夏の甲子園の1回戦のおかやま山陽戦に登板し2回1失点。再びの聖地のマウンドへの思いは強い。「一昨年は先輩たちに連れてってもらったので、今年は自分のピッチングで連れていければベストだと思います」と山形の頂点へと意気込んだ。