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【高校野球】9年間を共にした長狭の黄金バッテリー「こんないい球場で終われるのは幸せ」/千葉


八千代松陰対長狭 八千代松陰対長狭 マウンドに集まる左から、長狭・繁田、加瀬=(撮影・北村健龍)

<真夏のライラック:長狭・加瀬柾樹投手(3年)、繁田琉捕手(2年)>

<高校野球千葉大会:八千代松陰5-1長狭>◇16日◇3回戦◇ZOZOマリンスタジアム

9年間ともに歩んできた黄金バッテリーが躍動した。長狭のエース・加瀬柾樹投手(3年)は初めてのZOZOマリンのマウンドを楽しんだ。ピンチを迎えても動じない。6回2死一、三塁の場面では、対戦相手・八千代松陰の応援を口ずさみながら、二ゴロに打ち取り、繁田琉捕手(2年)と笑顔でハイタッチを交わした。

加瀬は中学時代、地区選抜で活躍。県内私学から誘いがあったが「人が少ない地域で、仲間たちと野球をやるのが楽しくて」と長狭へ進学を決めた。なかでも繁田とは小中高9年間バッテリーを組んできた。加瀬に誘われ長狭へ入学した繁田は「一心同体です。本当に頼れるピッチャーなんで」と迷いはなかった。

Cシード八千代松陰相手に延長10回まで戦い抜いた。タイブレークで力尽きたが、加瀬は「今日が(2人の)1番の思い出になった。繁田以上のキャッチャーはいない。感謝しかない」。繁田は「こんないい球場で終われるのは幸せ。感謝しかない」と互いに相棒への思いがあふれた。

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