
<MLBオールスターゲーム:ナ・リーグ6-6ア・リーグ>◇15日(日本時間16日)◇トゥルイストパーク
米メディア「Sports Center」は、ドジャース大谷翔平投手(31)が、自らに故意死球を与えたパドレスのロベルト・スアレス投手(34)と和解する瞬間を映像で公開した。
両者の間には6月19日(同20日)、9回にスアレスが3ボールから大谷の右肩下部へ死球。このシリーズでは死球や厳しい内角球が飛び交っており、大谷自身も同カード2つめの死球となった。この1球が故意死球と見なされ、両チームの間に遺恨が残る形となった。
だが大谷は前日14日(同15日)、ベンチでスアレスに近づくと、わざとらしく顔をしかめて死球が当たった右肩下部を押さえておどけて見せた。握手のため右手を出していたスアレスも笑いをこらえ切れず、最終的に2人は笑顔でハグと握手を交わしていた。
「Sports Center」はこの映像と、死球を当てたシーンを並べて公開。「ショウヘイ・オオタニの行動はおもしろい。オオタニはスアレスへジョークをお見舞いした。先月肩に100マイルをぶつけられて、まだ痛いフリをして笑わせた」と添えて投稿した。
【詳細】大谷翔平は2打数1安打 第1打席で中前安打 ナ・リーグ勝利 ホームランダービーで決着--https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202507160000114.html----