
<MLBオールスターゲーム:ア・リーグ-ナ・リーグ>◇15日(日本時間16日)◇トゥルーイストパーク
6月にデビューしたばかりのブルワーズの怪物新人、ジェーコブ・ミジオロウスキー投手(23)がオールスター初登板を果たした。
わずか5戦のキャリアでナ・リーグのオールスターに選出された右腕は、6-4の8回に11人目の投手として登場。先頭アロザレーナに対し初球101.7マイル(約163.7キロ)のフォーシームを投じると、2球目には1球目を上回る101.9マイル(約164.0キロ)を投球。
フルカウントからフォーシームで中飛に打ち取ったが、この打席では6球中5球が100マイル(約160.9キロ)超えだった。
次打者カークは88.7マイル(約142.7キロ)のカーブで右飛。3人目のアランダには94.4マイル(約151.9キロ)のチェンジアップを右前打にされたが、最後はマッキンストリーを92.7マイル(約149.2キロ)のスライダーで右飛に打ち取った。
この日の最速はカークへの3球目、ファウルにされた102.3マイル(約164.6キロ)で、18球中9球が100マイル超えを計測した。
ミジオロウスキーは6月12日のカージナルス戦でデビューし、ここまで5試合で4勝1敗、防御率2.81。今月8日のドジャース戦では6回4安打1失点、1四球12三振の快投で白星を挙げていた。