
<オリックス6-7楽天>◇15日◇京セラドーム大阪
オリックスは勝ちパターンの投手陣が崩れ、3連敗を喫した。
岸田護監督(44)は「総力戦でね。すごい試合でしたね。(中継ぎ陣は)今まで助けてくれていた。切り替えていくしかない」と次戦を見据えた。
4-1の6回に2番手の山岡泰輔投手(29)が楽天辰己に満塁被弾。7回には3番手の岩崎翔投手(35)が2死から2連打で失点した。最後はルイス・ペルドモ投手(32)が小深田に右前適時打を浴びて力尽きた。
打線は1点を追う3回に太田椋内野手(24)が左前へ同点打。杉本裕太郎外野手(34)、来田涼斗外野手(22)、大里昂生内野手(26)の適時打など、打者一巡の猛攻で4-1とした。
2点を追う8回には2死満塁から代打中川圭太内野手(29)が中前に2点適時打。試合を振り出しに戻した。1点を勝ち越された延長10回も2死満塁まで食らいつくも、得点ならず。好機をつくりながら19残塁となった。7連戦の初戦を4時間39分の延長戦の末に敗れ、2位ソフトバンクとのゲーム差は2に広がった。