
<楽天7-0ソフトバンク>◇12日◇楽天モバイルパーク
楽天が2カード連続の勝ち越しを決めた。これでソフトバンクとの対戦成績は9勝4敗。またしても「鷹キラー」ぶりを発揮した。
3回1死三塁、黒川史陽内野手(24)が中越え適時三塁打を放ち先制した。6回1死一、三塁では堀内謙伍捕手(28)が中前適時打、さらに適時失策、村林一輝投手(27)の適時打で加点。7回には辰己涼介外野手(28)がダメ押しの適時打をマーク。8回には代打鈴木大地内野手(35)が1号2ランを放った。
投げては先発の滝中瞭太投手(30)がテンポのいい投球で相手打線を封じた。初回に2死三塁のピンチを招いたが、最後は4番近藤を中飛に打ち取った。3回以降も3者凡退を刻み、チームトップタイの4勝目を挙げた。