
<西武5-1楽天>◇10日◇ベルーナドーム
楽天が逆転負けを喫し、連勝が2でストップした。勝てば4位西武に1ゲーム差と接近する重要な一戦だったが、3ゲーム差に開いた。
打線が沈黙した。6回2死まで西武高橋の前に無安打。6回2死走者なしから代打の鈴木大地内野手(35)が三塁打を放つと、続く黒川史陽内野手(24)が左前に先制適時打をマークし、スコアボードに「1」を刻んだ。
しかし、その裏に暗転する。好投していた先発の岸孝之投手(40)が2死一塁から渡部聖に逆転2ランを浴びた。7回1死から連打を許したところで降板。2番手の加治屋蓮投手(33)にスイッチしたが、なおも2死二、三塁から長谷川に2点適時二塁打を打たれて突き放された。
岸は7回途中9安打4失点だった。