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菊池雄星、メジャーの大先輩へ決意を語る「(移籍)1年目で成績を出すのは大事」/一問一答4


オールスター前日会見に臨むエンゼルス菊池(撮影・垰建太)

エンゼルス菊池雄星投手(34)が14日(同15日)、ジョージア州トゥルーイストパークでのオールスター戦前日イベントに出席した。

菊池は21年以来のオールスター戦。今季からエンゼルスでプレーし、20試合で4勝6敗、防御率3・11と安定している。

◆菊池雄星の一問一答<4>

-自身プロデュースのK.O.H(岩手・花巻のトレーニング施設)は最新の設備を兼ね備えている。データを生かした野球について考えは

「両方知るべきだと思います。っていうのは、データだけじゃないと思いますし、感覚だけじゃないと思うんですけど。どっちかしか知らないのに、データ野球はこうだよねっていうことはするべきじゃないと思うんですね。データも知ってて、でも感覚も大事にしてて、両方わかってる状態で話をしなきゃいけないので、結構それが意外とできてないというか。結構データアレルギーの人はね、データにこだわりすぎてって言いますけど、そもそもデータをしっかり知ること。知った上で、当然データだけじゃないってこともたくさんありますから、現場の世界では。それはその通りだと思うんですけど、やはりこっちの、例えばピッチングコーチとかバッティングコーチって、感覚も大事にしながら、でも絶対全員のコーチがデータを語れるんですよ。どうやったらスピンを上げられるかとか、どうやったら変化球を曲げられるかとかっていうのをデータでも説明できるし、感覚でも説明できる。どっちもできるんだけど、どっちで説明するかっていうのは、その選手に合わせてやるわけじゃないですか。だから両方できないといけない。そういう時代になってきてると思いますね」

-若い選手にアドバイスを送るとしたら

「そうですね。でもどうやったら球が速くなるかとか、どうやったらボールが遠くに飛ぶかっていうのは、ここ5年、10年でもう出てるわけじゃないですか。それは勉強しない手はないというか、今まで感覚でこうやったら球が速くなるよとかって言ってた世界が5年、10年で全て出ちゃってるわけなので。それはもう勉強するべきだとは思いますけどね」

-前半戦を振り返って

「1年目でやはりチームも変わってっていう中で、前半戦いい形で終われたし。チームもまだまだポストシーズンを狙えるチャンスがある場所にいるので、後半戦も楽しみですね」

-チームの状態は

「中継ぎ陣もそうですし、バッターもケガ人が帰ってきて、中継ぎもみんな今調子がいいし、しっかりと僕らが試合を作ればチャンスが増えると思うので、チームは本当にいい状態だと思います」

-エンゼルスのエースとしてこの舞台に戻って来たこと(斎藤隆氏から)

「(移籍)1年目で成績を出すっていうのはやっぱり大事にしてきましたので。まだ前半戦ですけれども、いい形で戦えてるっていうのは少しほっとしてます」

-昨年と今年で変わったことは(同)

「昨年ヒューストンに行ってから、チェンジアップの割合とかバックドアのスライダーの割合を増やしてましたので。今年もそれを引き続き、特にチェンジアップの割合が最近増えてるので、非常にそこらへんが変わったところですね」

-後半戦に向けて変えるところ、継続していくところは(同)

「後半はやはり各チーム同じディビジョンと3~4回当たるので、やはり変えなきゃいけないところとか出てくると思いますね。それは今ははっきりは言えないんですけど、おそらくバッターも慣れてくると思いますし。そこはうまく対応しながら、疲れとうまく会話もしながら、自分の体もベストな状態に戻していきたいなと思ってます」

-このシーズンを終えるために一番大事なこと(同)

「いかに疲労を取るか。毎試合毎試合、疲労を取る。それは体もそうですし、メンタル的にも夏場はしんどいので、そこをこうまく切り替えながら乗り越えたいなと思います」

-オールスター戦で登板はない。試合を見る人に注目ポイントは

「やっぱり合計4チームでプレーしてきましたので、いろんな選手と再開できてるっていうのは非常に僕の中ではうれしくて。彼らと話をしながら、クラバウスで話をしたりとかするのは非常に楽しみですね。やはり体が大きいなって思います。そこはテレビじゃなかなか映り切らないかもしれないんですけど、本当にジャッジとかチャップマンとか、体が2倍も3倍も大きいみたいな感じなんで、そこら辺は僕も驚いてます」

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