
<中日2-3広島>◇13日◇バンテリンドーム
広島がサヨナラ負けを喫し、6連敗で今季ワーストの借金4となった。延長10回遠藤淳志投手(26)が無死満塁からボスラーに右前打を浴びた。
先発のドラフト2位左腕佐藤柳之介投手(22)が初回に攻められた。
初回1死から、2番田中幹也内野手(24)に四球。二盗、三盗を許すと、3番ブライト健太外野手(26)に右翼への適時二塁打を浴びた。さらに4番細川成也外野手(26)に左中間への適時二塁打を浴びた。結局、4回3安打3三振4四球2失点で降板した。
先制を許したものの、この日は打線が奮起した。6回2死から末包昇大外野手(28)、エレフリス・モンテロ内野手(26)の連打で一、二塁とし、菊池涼介内野手(35)が左越えに2点適時打を放って同点に追いついた。
ただ、2ケタ安打を放ちながらも、得点は2点だけ。リーグ戦開幕後15試合連続で3得点以下。依然として得点力不足は続いている。