「あと１イニングは軽く投げられた」メジャー記録を持つドジャースOB名右腕が大谷翔平を大絶賛

日本ハム大谷翔平の打撃を見つめるオーレル・ハーシュハイザー氏（左）＝2017年8月撮影

＜ジャイアンツ1－2ドジャース＞◇12日（日本時間13日）◇オラクルパーク

ドジャースで88年にサイ・ヤング賞を獲得したオーレル・ハーシュハイザー氏（66）が、ドジャース大谷翔平投手（31）に感嘆の声を上げた。

大谷はこの日、今季5試合目の登板で同自己最長の3回を同最多の36球、1安打1四球無失点4奪三振。直球の最速は99・9マイル（約161キロ）で、1回には3者連続三振をマークした。

ハーシュハイザー氏は、現役時代ドジャースのエースとして活躍。88年には15勝でサイ・ヤング賞を獲得し、メジャー記録の59イニング連続無失点を成し遂げた。同氏は「スポーツネットLA」で大谷のピッチングを「すごく効率的なピッチングだった。もう1イニングいけたんじゃないかと思わせる。あと1イニングは軽く投げられたよ」と絶賛した。