横浜FCは12日までに、ポルトガル2部UDオリヴェイレンセに期限付き移籍をしていたMF永田滉太朗（20）がポルトガル1部の名門FCポルトへ完全移籍すると発表している。
158センチ、55キロと小柄だが卓越した技術を持つ。23年12月18日のマフラ戦でプロデビュー。24－25年シーズンもオリヴェイレンセでプレーをし、24年12月30日のマリティモ戦にて19歳でプロ初ゴールを記録。翌25年1月21日のペナフィエル戦でもゴールを決め、初のマン・オブ・ザマッチを受賞するなど、24－25年シーズンは29試合に出場し3ゴール1アシストを記録している。
永田はクラブを通じて次の通りコメントした。
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この度FCポルトに移籍することになりました。永田滉太朗です。横浜FCのアカデミーで育ち、トップチーム昇格、オリヴェイイレンセでの海外挑戦のチャンスを頂けたこと、ここに来るまでのサポート全てに感謝します。横浜FCでもプレーしたい気持ちは凄くありましたが、それ以上に自分が欧州でどこまでやれるかチャレンジしたい気持ちが上回りました。やっとスタートラインに立てたという気持ちです。ここから沢山の壁があると思いますが、自分らしく乗り越えて成長出来たらなと思います。いいニュースを日本に届けられるように頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。
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なお横浜FCは今回の移籍に当たり、次のように補足している。
「横浜FCとポルトガル・UDオリヴェイレンセは、2022年にONODERA GROUPが経営権を取得しマルチクラブオーナーシップ（MCO）を推進しています。永田滉太朗選手は横浜FCユースから高校3年の夏に横浜FCトップチーム昇格後、即座にこのMCOの仕組みを活用して横浜FCからオリヴェイレンセに期限付き移籍加入をし、このプロジェクトを通じて最初に世界に飛び出した選手です」
