＜ジャイアンツ8－7ドジャース＞◇11日（日本時間12日）◇オラクルパーク
ドジャースのダスティン・メイ投手（27）が、5回途中7失点で6敗目（5勝）を喫した。
2回に先制を許すも、3回に大谷翔平投手（31）の32号2ランで逆転に成功。だが、4回に連続四球でピンチを招くと、李に逆転の2点適時三塁を浴びた。5回にはスミスにソロを許すと、1安打2四球で満塁のピンチから内野ゴロの間に5点目を許し、マウンドを降りた。
救援したアンソニー・バンダ投手（31）も失点を重ね、メイは4回2／3を5安打4四球7失点4奪三振で6敗目。チームは17年9月以来の7連敗を喫した。右腕は「できるだけ早く修正できるようにきっかけを探していた。何とかしようとしたけど、うまくいかなかった。4回はとにかくダメだった。連勝中でも連敗中でも全力を尽くすけど、今夜はダメでした」と肩を落とした。
今季は開幕から先発ローテを守り、17試合で5勝6敗、防御率4・96としている。この日は妻のミリー夫人も現地で見守ったが、インスタグラムのDMに試合中「あなたの家族ががんになって死ねばいい」と、誹謗（ひぼう）中傷のメッセージが届いたことを明かしていた。
