
<ロイヤルズ3-8メッツ>◇11日(日本時間12日)◇カウフマンスタジアム
メッツ千賀滉大投手(32)が負傷者リスト(IL)から復帰して敵地でのロイヤルズ戦に先発し、4安打無失点で4回で交代し、今季8勝目はならなかった。
1回先頭のインディアに遊安打、2番ウィットに左翼線へ二塁打され立ち上がりでいきなりピンチに陥ったが後続を抑え、走者を出しながらも要所を抑えた。
4回まで67球を投げ、4安打無失点、2四球4奪三振だった。これが今季14試合目で、右太もも裏を痛めた6月12日以来のメジャーの登板。ここまで7勝3敗、防御率1・39としている。
試合後は現地中継局SNYなどの囲み取材に応じ「ケガなく無事に終えたことが、一番良かったと思います」とコメント。初回のピンチを脱したことには「久しぶりのメジャーの舞台で、少し緊張して難しい部分もありましたが、ランナーをいきなり2人背負って、いきなり復帰していきなりはちょっと見栄えが悪すぎるので、何とかゼロに抑えられてひと安心しています」と振り返った。
自身の登板については「反省点ももちろんありますけど、とりあえずまず、ちゃんと投げられたのがすごく大きなことかなと思います」と話した。