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宮本慎也氏が投高打低で多用されるバントに疑問「一塁が空いてるとなると…次がすごい打者なら」


宮本慎也氏(2024年9月撮影)

元ヤクルトの宮本慎也氏(54=日刊スポーツ評論家)が、公式YouTube「解体慎書」で、投高打低の中で増えるバントに疑問をぶつけた。

バントを多用する理由について、宮本氏は「打たないから、バントさせようってなると思うんですよ」と指摘した上で、無死一塁で犠打のケースとヒッティングのケースの違いを具体的に挙げた。

宮本氏は「無死一塁でバントって言ったら、(守備は)ここはさせないでおこうとか、やらせて1アウトを取ろうとか考えるんですけど、これ打たれると、うまくいくと一、三塁になっちゃうなとか、四球を出すと一、二塁になるとちょっとまずいなと思うと、ちょっとストライクゾーンに入ってくると思うんです」と話した。

犠打を決め、1死二塁のケースでは「一塁が空いてると、その次がすごいバッターなら勝負していかないといけないですけど、例えば4番バッターとかね。4番は逃げといて、5番から勝負していった方がいいなとなってくると点が入っていかない」と指摘した。

わかりやすいように延長戦へと話を移し「延長戦なんかで言うと、先頭バッターが出たらだいたいバントをする。いろいろバッターを考えて、残ってる選手を考えて、ここを歩かせて、ここ勝負して、ここを歩かせてってなったら、点入らないでしょ。結局、やっぱりホームランを打つ選手を残してた方が点が入りやすいんですよ」と話した。

宮本氏は「(守備側は)1点取られたら、負けだからまともに勝負していかない。だから、ちょっと技術の高い選手じゃないと打てない。ボールを見極めて、俺に勝負してこないなとか、そういうのも考えないといけないし、次、この人やから、俺に勝負くるから、どこでストライクを取ってくるんだろう、どの球種でストライクを取ってくるんだろうって絞れれば、打つ確率は上がる」と説いた。

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