
<DeNA1-2巨人>◇11日◇横浜
DeNAが延長戦の末に巨人に敗れ、2位巨人とのゲーム差が1ゲームに開いた。対巨人戦は5連敗を喫した。
延長11回に5番手の颯が、巨人坂本に決勝ソロを被弾。連敗中は5試合でわずか2得点と巨人投手陣に打線が抑え込まれた。
今季、試合前時点で3戦3敗だった巨人山崎から、1回に牧秀悟内野手(27)の15号ソロで先制したが、2回以降は打線が沈黙し、好投のケイをまた見殺しにした。これで今季の巨人との対戦成績は2勝8敗1分けとなり、昨季8勝16敗1分けと苦しんだ相手に今季も黒星が大きく先行する。試合後の三浦大輔監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-いい形で先制したが、2回以降はなかなか出塁できなかった
そうですね。やっぱりその糸口をなんとかね、つかみたいなというところでやってきた中でホームランで先制できたから非常に良かったんですけど、その後やっぱり、その後は…ホームランでのあの1点だけでしたからね。
-チャンスでケイ選手に回ってきた場面も2回ぐらいあり、打線の巡り合わせについては
もちろんそういうのもありますけど、ヒットはね、出るようになってきたっていうのはね、ありますけど、やっぱり追加点ですよね。でも、ケイの状態が非常に良かったので、勝ち切らないとっていうところだったんですけどね。
-巨人戦で5連敗となり、得点もなかなか取れていない状況
なかなか結果につなげられていないのが現状ですね。
-負傷降板した入江投手の状態は
出力が出てなかったっていうところでね。右上腕の違和感で下がったという状況です。
-山本選手が異変に気付いての対応でしたか?
そうですね。スピードも148キロぐらいしか出てなかったので、本来の入江のストレートじゃなかったので。おかしいと思って、代えました。
-今後については
まだ分からないです。