
<DeNA-巨人>◇11日◇横浜
DeNA入江大生投手(26)がアクシデントに見舞われた。同点の延長10回に3番手で登板。巨人の代打荒巻に投げた初球の150キロ直球が外角高めに抜けてボール、2球目の148キロ直球も外角高めに抜けて2ボールとなったところで、捕手の山本がタイムを要求。ベンチから大原チーフ投手コーチとトレーナーがマウンドに向かった。
入江は治療のために一時ベンチに下がるも、数分後に三浦大輔監督(51)が投手交代を宣告した。4番手の伊勢大夢投手(27)が緊急登板となった。
入江は昨年5月に右肩のクリーニング手術を受け、昨季は登板なし。復帰1年目の今季は主に9回を任されてここまで28試合に登板して2勝1敗、防御率1・65で15セーブをマーク。オールスターゲームにも初選出されていた。