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【日本代表】12日中国戦は田中聡と宇野禅斗のダブルボランチか 田中「すごくやりやすい」


ダブルボランチを組んだ日本代表MF田中(左)と宇野(撮影・永田淳)

【安養(韓国)=永田淳】東アジアE-1選手権を戦っている日本代表(FIFAランキング17位)は、12日に中国代表(同94位)と第2戦(龍仁)を戦う。

この試合では、初招集のMF宇野禅斗(21=清水エスパルス)とMF田中聡(22=サンフレッチェ広島)が中盤でコンビを組む可能性が高まっている。10日に安養市内のグラウンドで行われた練習は、中国戦のスタメン組とみられる11人でプレー。3-4-2-1のシステムでダブルボランチを組み、軽快な動きを見せた。

宇野は今季清水で1試合をのぞくリーグ22試合に先発出場し、昇格組ながら清水の奮闘を支え、初招集。初のA代表にも臆することなく臨んでおり「日数も少ないけど、日々成長する気持ちを忘れることなく結果を出せるようにいい、準備をできている」と充実した日々を送っている。

青森山田高時代にMF松木玖生(22)とともに高校3冠も達成したボランチは、今回の限られたチャンスを最大限に生かす考えで、中国戦に挑む。「W杯は自分の小さい頃からの夢。そこはブレずに今までやってきている。今回は自分を表現する数少ないチャンスだし、自分のできることを100パーセントやるだけ」。まもなくやってくると見られる代表デビューへ意気込んだ。

7日に追加招集され、10日がグラウンドでの初練習となった田中は、負傷やコンディション不良から復帰したばかりでの選出に、驚きを隠さなかった。「予感もなかったので、びっくりした」。それが最初の感想だったという。5月7日の湘南ベルマーレ戦を最後に、リーグ8試合を欠場。5日のファジアーノ岡山戦で約2カ月ぶりの出場を果たし、後半の45分間に出場したばかりだった。

それでも選出されたからには、言い訳をするつもりはない。「ボール奪うところだったり、対人のところは自分の特長だと思っているので、そこは出したい」。しっかりと持ち味を存分に出すことをイメージして試合に臨むことを約束した。

田中は宇野とのコンビにも良い感触を得ている様子。「守備はお互いできると思うので、自分たちの良さを出していく。すごくコミュニケーションを取ってくれるので、すごいやりやすかった」。Jの舞台で高い評価を得てきた2人が、A代表デビュー戦からインパクトを残すパフォーマンスを披露する。

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