
<西武5-1楽天>◇10日◇ベルーナドーム
西武が逆転勝利し、連敗を4で止めた。貯金生活に戻した。
1点を追う6回2死一塁のチャンス、この日はプロ入り後初めてクリーンアップ以外でスタメン出場した6番の渡部聖弥外野手(22)が楽天岸の低め直球を捉え、左翼席への6号逆転2ランとした。
7回には連打などで2死二、三塁を作り、長谷川信哉外野手(23)が9試合ぶりの打点となる2点適時二塁打を放ち、突き放した。
投げては先発の高橋光成投手(28)が、5回まで楽天打線を無安打に封じ込めるピッチング。6回2死から連打で先制を許したものの、その裏に味方が逆転。7回2死二塁のピンチでは、この日最速154キロで楽天堀内のバットを粉砕し、一ゴロに打ち取った。