
サッカー日本代表DF長友佑都(38)が東アジアE-1選手権の中国戦で3バックの左での先発出場が濃厚となった。
サイドバックが主戦場でクラブでも2年前のルヴァン杯で3バックで出場したが、経験は少ない。この日は植田、綱島と組んで軽快な動きを見せ、声でもり立てた。代表では12戦メンバー外が続き、8日の香港戦で久々にベンチ入りしたばかり。
出場すれば22年12月のW杯カタール大会クロアチア戦以来、2年7カ月ぶりとなる代表通算143試合目。今大会に「懸けている。魂こもった熱いプレーを見せたい」と話してきた38歳が、自身5大会目となるW杯北中米大会に向けてのアピールチャンスを得る。