
<高校野球兵庫大会:神戸学院大付7-0三田祥雲館>◇10日◇2回戦◇明石トーカロ球場
昨秋の県大会準Vで、初の甲子園出場を目指す神戸学院大付が、7-0で三田祥雲館に7回コールド勝ちを収めた。
先発のエース谷口晃盛投手(3年)は6回無失点。さらに9奪三振で被安打1と、相手打線を完全に制圧した。
岩上昌由監督(49)は「谷口は変化球が持ち味の投手だが、今日はストレートが効果的だった。力を引き出すキャッチャーの配球も良かったのだと思う」と、この夏のキーマンに指名している松下義輝捕手(3年)と谷口とのバッテリーの働きに満足顔だった。
これまであと1歩のところで兵庫王者の座を逃してきた神戸学院大付。硬式野球部創部10年目の夏を最高の夏にする。