巨人、レッドソックスなどで活躍した上原浩治氏（50＝日刊スポーツ評論家）が10日までに公式YouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」を更新し、日本ハム、オリックス、阪神で活躍した糸井嘉男氏（43）とのコラボ動画をアップした。糸井氏が、現役時代に一番嫌いだった投手を明かした。
糸井氏はNPBに19年間在籍し、首位打者1度、通算打率2割9分7厘、09年～14年まで打率3割を達成するなど球界を代表する好打者だった。糸井氏は一番苦手だった投手を聞かれると「杉内さん」とソフトバンク、巨人で活躍し通算142勝を誇る現巨人チーフ投手コーチ杉内俊哉氏（44）の名前を挙げた。
試合中、5回終了前後にバックスクリーンなどに表示される予告先発を見た瞬間「もう真っ先に、真っ青になっちゃいます。超ブルーです」と当時を回顧。平均球速こそ140キロ台前半だった左腕だが「ものすごく速く感じる」と話した。いったん間を置いてパンッと手拍子するジェスチャーを使いながら「『ん？』みたいな。タイミングが全く合わない」と感覚を説明。続けて「鳥谷も言ってたし、おかわりくんも苦手って言ってました」と同僚だった鳥谷敬氏（44＝日刊スポーツ評論家）、西武の中村剛也内野手（41）も杉内を苦手としていたと明かした。上原氏も「ゆっくりのフォームでピッと来る」と大きくうなずいていた。
