
<高校野球西東京大会:三鷹中等10-3田無工科>◇10日◇2回戦◇ジャイアンツタウンスタジアム
三鷹中等が試合序盤で逆転し、そのまま着実にリードを広げ、サヨナラの7回コールド勝ちを収めた。
3-3の3回、森翔真捕手(3年)の2点適時三塁打で勝ち越しに成功。4回も宮岡誠一郎投手(同)の右犠飛でリードを広げ、その後も小刻みに加点した。6点リードの7回には門馬優仁内野手(2年)が適時内野安打で試合を決めた。
先発右腕の宮岡は7回3失点、無四死球の力投。2回まで3失点と立ち上がりをたたかれたが、3回以降は田無工科打線を散発5安打に抑え、無失点投球を続けた。
投打で躍動した宮岡は「初戦の難しさは分かっていたので、勝ち切れて非常にうれしい」と話した。