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【WEリーグ】C大阪ヤンマー宝田沙織「FWとして2桁得点目指す」約4年半ぶり古巣復帰で決意


宝田沙織(2022年7月撮影)

WEリーグ参入3季目を迎えるセレッソ大阪ヤンマーレディースは9日、大阪市の本拠地ヨドコウ桜スタジアムで新体制会見を開き、約4年半ぶりに古巣復帰を果たしたFW宝田沙織(25)が決意を表明した。

「FWをするからには、得点にこだわっていきたいので、2桁得点は目指していきたい」

C大阪ヤンマーの下部組織から育った宝田は、21年に米女子プロリーグのワシントン・スピリット、22年にスウェーデン1部リンシェーピング、24年からイングランド1部レスター・シティーでプレー。

今回はレスターCからの契約延長を含め、他クラブからオファーがあったものの、数年前から熱心に復帰を要請してくれたC大阪と交渉がまとまった。

なでしこジャパンではDF(センターバック)、レスターCではボランチを務めるマルチな才能を持つ。それでもC大阪からは、宝田が最もこだわってきたポジションの「FWとして必要」と口説かれ、迷いはなかった。

「(過去に)C大阪に所属して、ポジションはいろんなところをやってきた。そこを通していろんな経験をしていくうちに、前(FW)でプレーしたい思いが強くなり、今はFWとしていろいろなチャンスをつくりながら、ゴールをみんなで決めにいきたい」

19年女子ワールドカップ(W杯)フランス大会、21年東京オリンピック(五輪)など多くの国際舞台を経験した25歳は、この日の会見で、色紙に「楽」の文字を記した。

国際Aマッチは25試合1得点。代表でのキャリアについて「日本に戻ってきたから『なでしこジャパンに入れませんでした』は、よくないと思う。そこはしっかり上を目指しつつ、日本でもできるぞという覚悟でやっていきたい」。

同じC大阪のレジェンド、MF香川真司(36)同様に欧州経由で古巣に戻ってきたストライカーは、8月のWEリーグ開幕に向け、新たなスタートを切る。

◆宝田沙織(たからだ・さおり)1999年(平11)12月27日、富山・立山町生まれ。中学入学と同時にC大阪ヤンマーの下部組織に入団。各年代の日本代表に選ばれ、16年U-17女子W杯など多くの世界大会を経験。GKを含めて全ポジションでプレーが可能。170センチ、59キロ。

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