
左前十字靱帯(じんたい)損傷からの復帰を目指すヤクルト塩見泰隆外野手(32)が9日、埼玉・戸田球場で手術後初となる屋外での練習を行った。
ランニングや体幹トレーニングなどのメニューを消化。真っ白な肌で真夏の日差しを浴び「気持ちいいですね。やっぱり外は」と心地よく汗を流した。すでに室内ではキャッチボールやティー打撃などを再開しているという。
リハビリの経過ついては「イメージよりもいい。逆に良すぎて抑えないといけないところがあるぐらい」と順調に回復のステップを踏む。「落ち込んだって、暗くなったって別に何も変わらない。明るく前向きにやるしかないのでね」とポジティブに日々を過ごす。秋には不安なく実戦レベルの動きができることを目指し、リバビリに励んでいく。