「さすがですよね…」大谷翔平の怪物撃ちに元大リーガーも苦笑い 快挙達成ルーキーに先頭打者弾

岡島秀樹氏（2025年6月撮影）

＜ブルワーズ－ドジャース＞◇8日（日本時間9日）◇アメリカンファミリー・フィールド

ドジャース大谷翔平投手（31）が、怪物ルーキーに洗礼を浴びせた。

第1打席は怪物ルーキーのジェーコブ・ミジオロウスキー投手（23）と対戦。2ストライクから内角低めの88・2マイル（約142キロ）のカーブを捉え、中越えの31号先頭打者アーチとした。打球速度108・4マイル（約174キロ）、飛距離431フィート（約131メートル）、角度は27度だった。

右腕ミジオロウスキーは、身長6・7フィート（約2メートル1センチ）の長身から、最速102・4マイル（約165キロ）の直球と超高速スライダーを投げ込む。メジャーデビュー戦となった6月12日（同13日）のカージナルス戦で5回ノーヒットピッチング（4四球）を披露すると、20日（同21日）のツインズ戦でも6回までパーフェクト。先発投手がデビューから11イニング連続無安打を記録したのは史上初だった。

「NHKBS」で解説を務めた元巨人やレッドソックスの岡島秀樹氏は「さすがですよね、大谷選手。スライダーでいくかと思ったんですけどね」と衝撃のアーチに苦笑いだった。