
<ブルワーズ9-1ドジャース>◇7日(日本時間8日)◇アメリカン・ファミリーフィールド
ドジャースが投打ともに完敗で今季2度目の4連敗を喫した。先発の山本由伸投手(26)が、メジャー最短となる2/3回KO。失投から先制3ランを浴び、守備の失策など不運も重なって、わずか41球、4安打5失点で降板となった。
「1番DH」で出場した大谷翔平投手(30)は4打数2安打で1得点をマークしたが、打線はつながりを欠き、7安打で1得点のみに終わった。
前カードのアストロズ戦では3連戦で3連敗。この日も完敗で、直近4試合の平均得点は1・75。左の長距離砲マンシーが左膝の骨挫傷で離脱し、この日はT・ヘルナンデスやエドマンら主力選手も状態に不安を抱え、先発メンバーから外れた。
ロバーツ監督はチームの現状について、「今いるメンバーで、もっと良いプレーをしなければいけない。よりよい投球をして、もっとしっかり守備をしないといけない。打席で、より優れたアプローチをしないといけない。今はどれも、十分にできていない状況で、もっと強くなるために、自分たちを見つめ直す時期」と、奮起を期待した。