
ソフトバンク山川穂高内野手(33)が通算1000試合出場まで残り3試合に迫っている。
順調なら10日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で到達。富士大から13年ドラフト2位で西武に入団し、プロ12年目で節目を迎える。
過去4度の本塁打王を獲得している山川だが、その本塁打ペースはすさまじい。997試合で通算265本塁打を放っており、計算上は3・76試合に1本塁打。これは200本塁打以上を放っている現役選手ではヤクルト村上宗隆の3・73試合に1本に次ぐペースだ。小数点第2位を四捨五入すると数字上は2番目だが、パ・リーグトップで村上とほぼ変わらない。今後もハイペースでアーチを量産し、節目の300本塁打到達に期待したい。ちなみに同条件での3位は巨人岡本の4・3試合に1本塁打となっている。
次カードのオリックス戦は今季32打数11安打で打率3割4分4厘、1本塁打、7打点。打率はカード別成績で最高となっている。さらに京セラドーム大阪はソフトバンク移籍後初アーチを放った舞台。4番復帰した男がビジター6連戦も打線を引っ張る。