横浜F・マリノスは5日、ニッパツ三ツ沢で行われた横浜FC戦でサポーターによる違反行為について発表した。
まず試合前に競技場のある三ツ沢公園内でサポーターが花火・発煙筒を使用し、横浜FCサポーターへの挑発行為を行った。この事案の発生により警察が介入し、マリノス側のゴール裏への入場が大幅に遅れた事態となった。試合開始50分前から始まる直前練習の時には横浜FCサポーター席は満員で埋まっている中、一方はスタンド席に人がおらず異様な状態だった。
同クラブは「本件により、アウェイゴール裏指定席およびメインアウェイ指定席の入場開始が遅れましたこと、深くお詫び申し上げます。行為者につきましては今後特定をし、然るべき措置を講じてまいります」と声明を出している。
また、試合中にゴール裏席のサポーター2名が横浜のチームに向けて中指を立てる行為を行ったことも併せて発表。これに対しては、無期限の入場禁止処分を科した。