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新潟明訓MF田坂龍玖が巧みにゲームメーク「次はゴール」プリンスリーグ1部鵬学園戦は惜敗


パスを出す新潟明訓・田坂(中央)(撮影・小林忠)

<高円宮杯U-18サッカープリンスリーグ北信越1部:新潟明訓0-1鵬学園>◇5日◇第11節第1日◇新潟明訓高グラウンド

新潟明訓はホームで鵬学園に0-1で敗れた。前半16分、自陣でのパスミスから先制となる決勝点を奪われた。2連勝は逃したが、MF田坂龍玖(りく、3年)が巧みなテクニックでゲームメーク。存在感を放った。

ボランチでMF井越太一(3年)とコンビを組み、先発フル出場。守備では強くアタックしてボールを奪い、攻撃時はワントラップで相手を外して広角にパスを配給したり、自ら運んでペナルティーエリア付近に進入したりと常に危険な香りを漂わせた。「勝てなかったことが全て」と悔しがったが、「自分らしさ、いい連係が出せた場面もあった」と振り返った。

黒崎中時代に在籍したグランセナFCジュニアユースではFWやトップ下でプレーしたが、高1の春に主戦場をボランチに移した。日々の朝練では、加藤潤コーチからビルドアップ時の立ち位置を指導されている。「まだまだですけど、パスを受ける位置は向上していると思う」。強豪校で成長を実感できている。

この日は「あとちょっと」の場面が続き、競り負けた。後半は田坂が中盤でリズムをつくりながら左MF上田陸(2年)の縦突破を引き出し、何度も決定機を迎えたが、最後の精度が足りなかった。「自分も含め、ゴール前の精度にもっとこだわらないと勝てない」。リーグ戦中断前ラストマッチとなる次節12日は、敵地で星稜(石川)と対戦する。「リーグ戦でまだ得点がない。1つ結果を出して勝利に貢献して中断期間に入りたい」。あと少しを修正しながら、次は貪欲にゴールも狙う。【小林忠】

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