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【巨人】阿部監督「大丈夫だ」試合前に選手にかけ声 交流戦明け7試合で平均2得点も4勝3敗


2025年7月4日、巨人対広島 連敗脱出でスタンドにあいさつする巨人阿部監督

<巨人-広島>◇5日◇東京ドーム

巨人が指揮官のかけ声で息を吹き返した。前日4日広島戦(東京ドーム)の試合前。阿部慎之助監督(46)は選手たちに呼びかけた。

「交流戦明け、タイガースに3連敗してしまったんですけど。まだ五分だぞっていうのはね。みんなの頑張りで、ベイスターズに3連勝して、タイガースには悔しい3連敗をしたけど、交流戦明け3勝3敗だぞって言って。全く悲観することない、大丈夫だって」

前カードの阪神3連戦(甲子園)は全て1点差で惜敗し、同一カード3連敗を喫した。重苦しい雰囲気が漂ってもおかしくない中、試合中のベンチは活気に満ちていた。先発山崎伊織投手(26)は8回3安打10奪三振無失点の好投でリーグトップタイの8勝目。三塁すら踏ませない投球に阿部監督は「自分がピッチャー陣を引っ張っていくという姿も見えますし、戸郷も不調でファームにいきましたけど、より一層自分が自覚持ってやってくれてるんだろうなと思っていつも見てます」と称賛した。

試合の均衡を破ったのは、悩める助っ人の一打だった。トレイ・キャベッジ外野手(28)が8回1死に代打で登場。カウント1-1から広島先発森下の147キロ直球を強振した打球は、打った瞬間の今季8号ソロとなった。6月は月間打率1割2分9厘と苦しんだ男の決勝弾に「日本のピッチャーのレベルの高さをたぶん痛感して、先月はあまりいい結果を残せなかったんですけど、彼なりに必死にいろんな練習をして頑張っているので、これからも続けながら、いい結果が出るように頑張ってほしい」と指揮官。キャベッジも「6月は自分にとってもチームにとってもなかなか苦しい季節ではあったんですけれども、その悔しさをバネにこれから巻き返しを図りたい」と話した。

これで交流戦明けは、4勝3敗と1つの勝ち越し。7試合で平均2得点とまだまだ課題は残るが、それでも踏ん張りを見せている。阿部監督は「とにかくいるメンバーで、みんな食らいついて必死にやってくれてますのでね。これを続けてほしいなと思います」。前を向いて戦っていく。

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