
<オープン戦:侍ジャパン大学日本代表4-4ヤクルト2軍>◇4日◇神宮
第45回日米大学選手権大会(8日開幕)に出場する侍ジャパン大学日本代表が4日、神宮球場で直前合宿を打ち上げた。最終日はヤクルト2軍と練習試合を行い、4-4で引き分け。合宿では練習試合3試合で2勝1分けと負けなしで、堀井哲也監督(63)は「勝ちきれなかったが、選手たちをどういう組み合わせでいくかイメージできた。骨格はできた」と手応えを口にした。
試合前には2軍調整中のヤクルト村上がフリー打撃に登場し、食い入るように見つめる選手が相次いだ。3安打1打点の明大の小島大河捕手(4年=東海大相模)は「打球の速さやパワーがすごい」とうなり、8回に右越えの同点2ランを放った青学大の小田康一郎内野手(4年=中京)も「テレビでしか見たことない選手を間近で見られたのはすごく勉強になる」と目を輝かせていた。