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【DeNA】2年目井上絢登「うちゅうー!マジ終わった」プロ初本塁打となる満弾、お立ち台で迷言


DeNA対中日 1回裏DeNA2死満塁、右越え満塁本塁打を放ち雄たけびを上げる井上(撮影・清水貴仁)

<DeNA4-3中日>◇2日◇横浜

DeNA井上絢登外野手(25)がプロ初本塁打を豪快なグランドスラムで決めた。この日、1軍昇格して即「6番左翼」でスタメンに名を連ねると、1点を追う1回2死満塁のチャンスで今季初打席が巡ってきた。

中日高橋宏の3球目。低めスプリットをすくい上げ、右中間席への逆転の満塁本塁打を放った。昨季は8安打を放っていたが、本塁打は2年目でプロ初。豪快な一打にベンチも大盛り上がりとなった。プロ初本塁打がグランドスラムは球団では19年の楠本以来4人目となった。

井上は「先輩方がつないでくれたチャンスだったので、思い切ってスイングしました!本当にグッドなスイングができたと思います!」と興奮気味に振り返った。

打撃力に定評のある2年目の井上は、今季ここまでイースタン・リーグ58試合に出場して打率2割6分6厘、8本塁打、OPS・749の好成績をマーク。特に6月は打率3割8厘、4本塁打と状態を上げていた。前日1日の同リーグ西武戦でも2安打を放っていた。

1軍の打線は前日1日の中日戦で32イニングぶり得点を挙げるも、内野安打の3得点止まり。得点力不足は深刻で、三浦大輔監督(51)も同戦後、勝利を喜びつつも「追加点が出ないところが今、苦しんでるところ」と課題を口にしていた。

お立ち台での迷言?も含めた一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

(一言目)うちゅうー!

-どんな思い?

先輩たちがつないでくれたのでなんとか点を取りたいと思って打席に立ちました

-ファンが待つライトスタンドへ。気分は?

たくさんの応援してくださるファンの方の声援が聞こえたので気持ち良かったです

-ボールは?

あります。

-どうする?

家に帰ったら親に送りたいと思います

-初回の守備は?

本当に気持ちでとりました

-初めてのお立ち台?

両親には感謝を伝えたい。あとはファームで長い期間コーチやスタッフの方にめちゃくちゃお世話になったので感謝してます

-自己紹介?

2年目の井上です。これからもっともっと打ってたくさん活躍できるように頑張りますので応援よろしくお願いします。うちゅうー!まじ終わったっす。

▼井上がプロ1号となる逆転満塁本塁打。外国人選手を含め、初本塁打が満塁弾は23年北村(ヤクルト)以来、プロ野球94人目(セ=35人目、パ=43人、1リーグ=16人)。球団では78年ミヤーン、94年鈴木、09年北川、16年エリアン、19年楠本に次ぎ6人目。井上の1発は決勝点となったが、過去5本のうち北川、エリアン、楠本の最近3本も、井上同様に逆転満塁のVアーチだった。

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