
第45回日米大学野球選手権大会(7月8日~13日)に出場する侍ジャパン大学日本代表メンバーの合宿が6月30日、平塚市内で始まった。
チームの打の軸に指名された創価大・立石正広内野手(4年=高川学園)は、ノックと投内連係では二塁に入り俊敏な動きを見せた。実際は一塁に入る指示が出ていたことが練習後に判明。堀井哲也監督(62)は「本人がセカンドで意欲的にやっているんで尊重して、明日ポジションを動かす」と思わぬ収穫を明かした。
立石は、本来は一塁だったと明かされ驚きつつ「セカンドを中心に、万が一は外野もあると言われたのでどこでも準備したい。勝田成(近大)や大塚瑠晏(東海大)など守備がうまい選手が沢山いるので、小さいことでも吸収しようと思ってやっている」と前向き。同世代のトップレベルと過ごすこの合宿で、さらなる成長を果たす。