
<ヤクルト-阪神>◇29日◇神宮
阪神佐藤輝明内野手(26)が12球団最速の20号本塁打を放った。20号到達は2年ぶりで、チーム73試合目での到達はプロ1年目の77試合目を抜いて最速。さらにこれで、区切りの50打点にも到達となった。
佐藤輝は5月1日の中日戦(バンテリンドーム)で、両リーグ最速の10号をマークしていた。アーチをかけたのは6月18日ロッテ戦(甲子園)以来。今季の交流戦では楽天をのぞく5球団相手に本塁打を記録し、12球団トップの6本塁打をマークしていた。
これまでのキャリアハイは21、23年の24本塁打で、このままなら悠々と更新するペース。23年は、18年ぶり6度目のリーグ優勝を決めた9月14日(甲子園)にバックスクリーンへ2ランを放ち、節目に到達していた。打点も27日時点で、プロ初の100打点も超えるペースだ。まだまだ進化は止まらなそうだ。
★佐藤輝の年度別本塁打数
21年 24本塁打
22年 20本塁打
23年 24本塁打
24年 16本塁打
25年 ???