
<ロイヤルズ9-5ドジャース>◇28日(日本時間29日)◇カウフマンスタジアム
ドジャースのアレックス・ベシア投手(29)が、投手復帰を果たした大谷翔平投手(30)について語った。
試合前にドジャース専属の地元放送局「スポーツネットLA」のインタビューに応じた。ベシアは「(大谷の登板日は)とても静かです。いつものルーティンをこなしていて、あいさつも普通にできるんだ。ショウヘイは『話しかけるな』っていうタイプじゃない。でも、真剣な時間を過ごしているんだ。今日の登板は彼にとって大きなステップになると思うよ。前回登板で99~100マイルの直球を投げていて、本当に驚かされました。でも、それだけ彼は特別な存在だってことだね」と話した。
大谷は今季3度目の登板を、2回1安打1四球無失点1奪三振で終えた。27球を投じ、最速は22年に記録した101・4マイル(約163キロ)を上回る101・7マイル(約164キロ)を計測した。
ベシアは中継ぎ左腕として今季40試合に登板して2勝0敗、防御率2・94と安定した投球を続けている。