
<高校野球兵庫大会・開会式>◇29日◇姫路ウインク
第107回全国高校野球選手権兵庫大会の開会式がスタートした。
164校153チーム中、希望する65校62チームが参加し、30分がかりで入場が完了した。
快晴の下、今春覇者の東洋大姫路の大和周矢記録員(3年)を先頭に、昨夏優勝校の報徳学園の主将・橋本友樹内野手(3年)が優勝旗を手に登場。ほかにも昨夏準優勝の明石商や神戸国際大付、公立の雄・社(やしろ)も参加した。
兵庫県は今年度から、県立14校を統合し6校を新設。そのうち新設年には姫路海稜だけが単独チームとして出場予定で、開会式に参加。今夏は1年生11人が登録され、背番号4の田中海里内野手ら部員たちが行進した。
兵庫の開幕ゲームは7月5日、明石トーカロで新設校を筆頭に幕が上がる。
伊川谷・伊川谷北との統合で誕生した神戸学園都市が、伊川谷北、神戸北との3校連合で姫路南との初陣に臨む。