
<ロイヤルズ-ドジャース>◇28日(日本時間29日)◇カウフマンスタジアム
ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH兼投手」で、今季3度目のマウンドに上がった。
1番インディアはカウント2-2から外角低めの98・2マイル(約158キロ)直球で二飛。
2番はスター選手のウィット。初球の82・9マイル(約133キロ)のスイーパーを左前に運ばれた。
1死一塁で3番ガルシアには、1ストライクから外角低めに引っかけるボールが続き、今季初の与四球でピンチを広げた。
4番のパスクアンティノには、160キロ超えを3連発。2ストライクから101・7マイル(約164キロ)の直球で二ゴロ併殺に打ち取った。
1回は14球、1安打1四球で無失点に封じた。
大谷は16日(同17日)のパドレス戦、22日(同23日)のナショナルズ戦に登板。どちらも1イニングで、それぞれ28球、18球を投じていた。球数やイニング数について、デーブ・ロバーツ監督(53)は26日(同27日)に「2回まで彼がいくのが我々のプラン。球数やストレスなどを考慮するが、2回までいければ、我々にとってボーナスになると思う」と話していた。