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【DeNA】先週のMVP&今週の展望 フォード加入で阪神追う


DeNAの交流戦でMVPに選ばれた筒香選手は、長打力が復活し、チームに勢いを与えました。彼は打率2割5分9厘、5本塁打、OPS.992を記録し、特に長打率6割4分8厘は12球団トップという素晴らしい数字を残しました。今後のリーグ戦再開では、チーム全体の打線のつながりが課題です。交流戦でチーム打率が2割5厘と低迷しており、三浦監督は打線の調子を上げる必要性を強調しています。主力のオースティン選手が右膝の怪我で長期離脱する可能性がある中、新たに加わるフォード選手とともに、現在首位の阪神を追いかけます。

DeNA今週の予定

27日のリーグ戦再開に向け、各チームの現在地を紹介します! 球団別に担当記者が選んだ交流戦のMVP、今後の見どころをお届けします。

【DeNA】

<交流戦のMVP>

筒香が持ち味の長打力復活で打線に勢いをつけた。交流戦開幕に合わせて約1カ月ぶりに1軍復帰すると、交流戦は打率2割5分9厘、5本塁打、OPS・992と長打率6割4分8厘は12球団トップという堂々たる数字。今季ここまで20安打のうち、単打は7本で二塁打7本、本塁打6本と長打力が復活傾向だ。「いい感覚が少しずつ戻ってきている」と後半戦へ期待が高まる。【小早川宗一郎】

<リーグ戦再開後の見どころ>

強力打線が復活なるか。交流戦ではチーム全体で打線がつながらず、チーム打率は12球団最下位の2割5厘。三浦監督も「打線は全体的に調子をもっともっと上げていかないといけない」とテーマに掲げた。昨季首位打者のオースティンは右膝の違和感で長期離脱となる見込み。再獲得に乗り出しているフォードを加えた打線で、3・5ゲーム差の阪神を追いかける。

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