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菊池雄星12K3勝「あんまりこういう日は期待しちゃいけない」期待値下げるメンタルの工夫とは


エンゼルスの菊池雄星投手は、対レッドソックス戦で7回3安打2失点(自責点0)の好成績を収め、チームの勝利に貢献しました。菊池は1回に2点を許すもその後は立ち直り、12奪三振を記録しました。これは今季自己最多の奪三振数です。菊池は試合後、期待を下げることで結果が良くなったと振り返り、いつも以上に疲労感があった中での登板だったと語りました。それでも菊池は試合前にマインドを切り替えたことで乗り切れたとし、苦手だったボストン・レッドソックスに対しての勝利を果たしました。この勝利でチームは3連勝し、シーズン成績を40勝40敗と5割に戻しました。

レッドソックス戦で力投するエンゼルス菊池雄星(AP)

<エンゼルス5-2レッドソックス>◇25日(日本時間26日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス菊池雄星投手(34)が、期待値を下げるメンタルの工夫で7回3安打2失点(自責点0)の結果につなげ、3勝目を挙げた。チームは3連勝でレッドソックスをスイープ(対戦カード全勝)し、40勝40敗で勝率5割に戻した。

菊池は1回に2点先制されたものの、2回以降は立ち直り、奪三振ショーで圧倒。1試合で12奪三振は今季の自己最多を更新した。試合後、「今日は5回3失点で、なんとか試合をつくろうっていうぐらいのエクスペクテーション(期待)でいきました。2点取られてもあと4イニング、1点で抑えればいいかなっていう気持ちで、結果的にそれが7回2失点でいけたので。あんまりこういう日は期待しちゃいけない、それが良かったのかなと思います」と振り返った。

開幕投手を務めた今季、基本的には中4日の先発ローテーションを崩さずにマウンドに上がっている。この日も中4日で登板。慣れている登板間隔で臨んだが、「正直、中4日のデーゲームで、寝起きからしんどかった。疲れてるなぁと思っていた」と、いつも以上に疲労感があったという。

試合前の状態を踏まえた上で、マインドを切り替えた。「調子が良かったりとか、(試合前の)ブルペンでもバシバシ決まっていると、自分自身に、今日は勝ちたいとか、欲が出てきてしまう」。一方でこの日は「ブルペンでは球も走らないし、コントロールもばらついているし、なんとか5回までいければ。しかも、苦手なボストン(レッドソックスに対して過去の対戦成績0勝3敗)だし、と。それくらいの気持ちの方がいいですね、こういう日は」と苦笑いで振り返った。自身の投球に対する期待値を下げると、結果が好転。7回12奪三振の力投で本拠地のファンの沸かせた。

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