
<ロッキーズ-ドジャース>◇24日(日本時間25日)◇クアーズフィールド
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、オールスター戦ファン投票の中間発表で現在ナ・リーグ最多得票で選出が確実視されている大谷翔平投手(30)について、投打二刀流での参加に否定的な見解を示した。
昨季ワールドシリーズ制覇を果たした同監督は、オールスター戦のナ・リーグ監督を務めることが決まっている。
この日の敵地でのロッキーズ戦前の囲み取材で、大谷の二刀流でのオールスター戦起用の可能性を問われ「ノー」と否定。ただし大谷をリードオフで起用する可能性については「イエス」と答え「ファンは彼が大好き。彼はベストプレーヤーだし、ファンはアトランタでのオールスターで彼を見るのを楽しみにしている」と話した。
大谷は21年に投手として、22年から昨季までは3年連続でDHとして出場している。今年のオールスターは7月15日(同16日)に、アトランタのブレーブス本拠地トゥルーイストパークで行われる。